正方形の土地があり、縦を3m伸ばし、横を2m縮めると面積が126 $m^2$ になる。元の正方形の一辺の長さを求めよ。

代数学二次方程式面積因数分解文章問題
2025/8/19

1. 問題の内容

正方形の土地があり、縦を3m伸ばし、横を2m縮めると面積が126 m2m^2 になる。元の正方形の一辺の長さを求めよ。

2. 解き方の手順

元の正方形の一辺の長さを xx (m)とする。
縦を3m伸ばすと x+3x+3 (m)、横を2m縮めると x2x-2 (m)になる。
このときの面積は (x+3)(x2)(x+3)(x-2) m2m^2であり、これが126 m2m^2 に等しい。
したがって、以下の式が成り立つ。
(x+3)(x2)=126(x+3)(x-2) = 126
展開して整理すると、
x2+x6=126x^2 + x - 6 = 126
x2+x132=0x^2 + x - 132 = 0
この二次方程式を解く。因数分解すると、
(x+12)(x11)=0(x + 12)(x - 11) = 0
したがって、x=12x = -12 または x=11x = 11 となる。
ただし、xx は正方形の一辺の長さなので、x>0x > 0 である必要がある。
よって、x=11x = 11 が解となる。

3. 最終的な答え

11 m

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