与えられた2次関数 $y = x^2 - 4x + 6$ のグラフの頂点の座標を求め、さらに、与えられた3つのグラフの中から、この2次関数のグラフを選択する問題です。

代数学二次関数平方完成グラフ頂点放物線
2025/8/19

1. 問題の内容

与えられた2次関数 y=x24x+6y = x^2 - 4x + 6 のグラフの頂点の座標を求め、さらに、与えられた3つのグラフの中から、この2次関数のグラフを選択する問題です。

2. 解き方の手順

まず、2次関数 y=x24x+6y = x^2 - 4x + 6 を平方完成します。
\begin{align*}
y &= x^2 - 4x + 6 \\
&= (x^2 - 4x) + 6 \\
&= (x^2 - 4x + 4 - 4) + 6 \\
&= (x - 2)^2 - 4 + 6 \\
&= (x - 2)^2 + 2
\end{align*}
平方完成した結果から、頂点の座標は (2,2)(2, 2) であることがわかります。
次に、平方完成された式 y=(x2)2+2y = (x - 2)^2 + 2 から、グラフの形状を確認します。
- x2x^2の係数は1であり、正であるため、グラフは下に凸の放物線です。
- 頂点の座標は (2,2)(2, 2) です。
- グラフはy軸との交点が(0,6)になります。
与えられた3つのグラフの中から、下に凸で頂点の座標が (2,2)(2, 2) であるグラフを選ぶと、グラフ②が当てはまります。

3. 最終的な答え

頂点の座標:(オ)2,(カ)2
グラフ:(キ)②

「代数学」の関連問題

2点 $(-1, -11)$ と $(2, 1)$ を通る直線の方程式を求める問題です。

直線の方程式傾き点傾斜形
2025/8/19

与えられた連立一次方程式を解く問題です。 $ \begin{cases} 2x - y = -9 \\ 4x + 3y = 7 \end{cases} $

連立方程式加減法一次方程式
2025/8/19

与えられた二次方程式 $x^2 - 6x + 1 = 0$ を解きます。

二次方程式解の公式平方根
2025/8/19

連立方程式 $ \begin{cases} 2x - y = -9 \\ 4x + 3y = 7 \end{cases} $ を解いて、$x$と$y$の値を求めます。

連立方程式加減法一次方程式
2025/8/19

与えられた二次方程式 $x^2 - 4x - 32 = 0$ を解きます。

二次方程式因数分解方程式の解
2025/8/19

与えられた式 $3(7x+4y) - 2(5x+y)$ を簡略化すること。

式の計算分配法則同類項簡略化
2025/8/19

売り値を60円から$x$円値上げしたときの1日の売り上げ高を$y$円とする。1日に売れる個数が$(400 - ケ x)$個であるとき、 $x \ge 0$, $400 - ケ x \ge 0$ より、...

二次関数最大値平方完成数式処理応用問題
2025/8/19

与えられた連立一次方程式を解く問題です。 $ \begin{cases} 3x + 4y = 5 \\ 2x + y = 0 \end{cases} $

連立一次方程式代入法加減法
2025/8/19

与えられた式 $(-6ab) \div 3a \div \frac{2}{7}b$ を計算し、簡略化します。

式の計算分数簡約化
2025/8/19

ある商品Aは、売り値が60円のとき1日に400個売れる。売り値を60円から1円値上げするごとに、1日に売れる個数が5個ずつ減少する。商品Aの売り値が60円以上として、売り上げ高が最大になるのはいくらか...

二次関数最大値応用問題数式処理
2025/8/19