1. 問題の内容
直角三角形ABCにおいて、角Bは30度、角Cは60度、辺BCの長さ()は5である。辺ACの長さ()を求める。
2. 解き方の手順
三角形ABCは、角Aが直角である直角三角形であり、角B=30度、角C=60度なので、特別な直角三角形(30°、60°、90°の三角形)であることがわかる。この三角形の辺の比は、である。
具体的には、短い方の辺(角度が60度の角の対辺)の長さを1とすると、長い方の辺(角度が30度の角の対辺)の長さは、斜辺の長さは2となる。
この問題では、斜辺()の長さが5と与えられているので、短い方の辺()の長さを求める。
辺の比から、
が成り立つ。
したがって、
を代入すると、
分母を有理化すると、