直角三角形ABCにおいて、角Bは30度、角Cは60度、辺BCの長さ($a$)は5である。辺ACの長さ($b$)を求める。

幾何学直角三角形三角比30-60-90三角形辺の比
2025/4/7

1. 問題の内容

直角三角形ABCにおいて、角Bは30度、角Cは60度、辺BCの長さ(aa)は5である。辺ACの長さ(bb)を求める。

2. 解き方の手順

三角形ABCは、角Aが直角である直角三角形であり、角B=30度、角C=60度なので、特別な直角三角形(30°、60°、90°の三角形)であることがわかる。この三角形の辺の比は、1:3:21:\sqrt{3}:2である。
具体的には、短い方の辺(角度が60度の角の対辺)の長さを1とすると、長い方の辺(角度が30度の角の対辺)の長さは3\sqrt{3}、斜辺の長さは2となる。
この問題では、斜辺(aa)の長さが5と与えられているので、短い方の辺(bb)の長さを求める。
辺の比から、
ba=13\frac{b}{a} = \frac{1}{\sqrt{3}}
が成り立つ。
したがって、
b=a×13b = a \times \frac{1}{\sqrt{3}}
a=5a = 5を代入すると、
b=5×13=53b = 5 \times \frac{1}{\sqrt{3}} = \frac{5}{\sqrt{3}}
分母を有理化すると、
b=533b = \frac{5\sqrt{3}}{3}

3. 最終的な答え

533\frac{5\sqrt{3}}{3}

「幾何学」の関連問題

次の円の方程式を求める問題です。 (1) 円 $x^2 + y^2 - 3x + 5y - 1 = 0$ と中心が同じで、点 $(1, 2)$ を通る円 (2) 点 $(1, -3)$ に関して、円 ...

円の方程式座標平面対称半径中心
2025/6/3

ベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ が与えられており、$|\vec{a}| = 4$, $|\vec{b}| = 5$, $|\vec{b} - \vec{a}| = 6$ である。...

ベクトル内積三角比面積外心
2025/6/3

3直線 $x - 3y = -5$, $4x + 3y = -5$, $2x - y = 5$ で作られる三角形の面積を求めます。

三角形面積座標平面連立方程式
2025/6/3

3直線 $x - 3y = -5$, $4x + 3y = -5$, $2x - y = 5$ で作られる三角形の面積を求める問題です。

平面図形三角形面積連立方程式
2025/6/3

直線 $l: y = 2x$ が与えられている。 (1) 点 $A(5, 0)$ に関して $l$ と対称な点 $B$ の座標を求めよ。 (2) 直線 $3x + y = 15$ に関して $l$ と...

直線対称座標傾き垂直
2025/6/3

3辺の長さが2cm, 6cm, 8cmの直方体の表面積を求める。

表面積直方体体積3次元
2025/6/3

3辺の長さが3cm, 4cm, 5cmの直方体の表面積を求める。

表面積直方体立体図形
2025/6/3

半径2cmの球の表面積を求める問題です。選択肢の中から正しいものを選びます。

表面積半径体積
2025/6/3

半径7cmの球の体積を求める問題です。

体積半径公式
2025/6/3

半径が8cmの球の体積を求める問題です。

体積半径公式
2025/6/3