同じものを含む順列の考え方を利用します。
まず、10個の玉をすべて区別できるものとして並べると、10! 通りの並べ方があります。
しかし、赤玉は3個とも同じ、白玉は6個とも同じなので、それぞれの並び方の重複を解消する必要があります。
赤玉3個の並び方は3! 通り、白玉6個の並び方は6! 通りなので、これらの重複を除きます。
したがって、求める並べ方の総数は、次のようになります。
3!6!1!10!=(3×2×1)×(6×5×4×3×2×1)×110×9×8×7×6×5×4×3×2×1 =3×2×110×9×8×7 =10×3×4×7