2次関数 $y = x^2 - 2x - 1$ のグラフとx軸との共有点の座標を求める問題です。x座標が大きい方の座標を先に答える必要があります。

代数学二次関数二次方程式解の公式グラフ
2025/4/7

1. 問題の内容

2次関数 y=x22x1y = x^2 - 2x - 1 のグラフとx軸との共有点の座標を求める問題です。x座標が大きい方の座標を先に答える必要があります。

2. 解き方の手順

x軸との共有点は、y=0y=0 の時の xx の値を求めれば良いので、
x22x1=0x^2 - 2x - 1 = 0
を解きます。これは因数分解できないので、解の公式を使います。
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
ここで、a=1,b=2,c=1a = 1, b = -2, c = -1 なので、
x=(2)±(2)24(1)(1)2(1)x = \frac{-(-2) \pm \sqrt{(-2)^2 - 4(1)(-1)}}{2(1)}
x=2±4+42x = \frac{2 \pm \sqrt{4 + 4}}{2}
x=2±82x = \frac{2 \pm \sqrt{8}}{2}
x=2±222x = \frac{2 \pm 2\sqrt{2}}{2}
x=1±2x = 1 \pm \sqrt{2}
したがって、x軸との共有点のx座標は 1+21 + \sqrt{2}121 - \sqrt{2} となります。
xx 座標が大きいのは 1+21 + \sqrt{2} で、小さいのは 121 - \sqrt{2} です。
共有点の座標は、(1+2,0)(1 + \sqrt{2}, 0)(12,0)(1 - \sqrt{2}, 0) です。

3. 最終的な答え

(1+2,0),(12,0)(1 + \sqrt{2}, 0), (1 - \sqrt{2}, 0)

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