三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、線分EFと線分BCが平行である。AE = 9cmのとき、線分EBの長さ $x$ を求める。

幾何学三角形重心相似平行線
2025/4/7

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、線分EFと線分BCが平行である。AE = 9cmのとき、線分EBの長さ xx を求める。

2. 解き方の手順

重心Gは中線を2:1に内分する。
したがって、AG:GD = 2:1となる。
また、AE:EB = AG:GD である。
線分EFと線分BCが平行なので、三角形AEFと三角形ABCは相似である。
したがって、AE:AB = AG:AD となる。
ここで、AD = AG + GD である。
AG:GD = 2:1なので、AG = 2GD である。
したがって、AD = 2GD + GD = 3GD である。
AG:AD = 2GD : 3GD = 2:3 となる。
また、AE:AB = 2:3である。
AB = AE + EB = 9 + x である。
したがって、
AEAB=99+x=23\frac{AE}{AB} = \frac{9}{9+x} = \frac{2}{3}
これを解くと、
2(9+x)=272(9+x) = 27
18+2x=2718 + 2x = 27
2x=27182x = 27 - 18
2x=92x = 9
x=92=4.5x = \frac{9}{2} = 4.5

3. 最終的な答え

x = 4.5

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