12本のくじの中に当たりくじが4本ある。この中から同時に2本のくじを引いたとき、少なくとも1本が当たりくじである確率を求める。

確率論・統計学確率組み合わせ事象
2025/4/7

1. 問題の内容

12本のくじの中に当たりくじが4本ある。この中から同時に2本のくじを引いたとき、少なくとも1本が当たりくじである確率を求める。

2. 解き方の手順

少なくとも1本が当たる確率は、1 - (2本とも外れる確率)で求めることができる。
まず、2本とも外れる確率を計算する。
12本中、当たりが4本なので、外れは12 - 4 = 8本。
1本目に外れる確率は 8/128/12
1本外れた後、残りのくじは11本で、外れは7本になっている。
したがって、2本目に外れる確率は 7/117/11
2本とも外れる確率は、これらの積で求められる。
P(2本とも外れ)=812×711=56132=1433P(\text{2本とも外れ}) = \frac{8}{12} \times \frac{7}{11} = \frac{56}{132} = \frac{14}{33}
少なくとも1本が当たる確率は、
P(少なくとも1本あたり)=1P(2本とも外れ)=11433=331433=1933P(\text{少なくとも1本あたり}) = 1 - P(\text{2本とも外れ}) = 1 - \frac{14}{33} = \frac{33-14}{33} = \frac{19}{33}

3. 最終的な答え

1933\frac{19}{33}

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