少なくとも1本が当たる確率を求める問題なので、余事象の考え方を利用する。「少なくとも1本が当たる」の余事象は「すべて外れる」である。
まず、3本のくじの引き方の総数を計算する。これは12本から3本を選ぶ組み合わせなので、
12C3 で表される。 12C3=3!(12−3)!12!=3!9!12!=3×2×112×11×10=2×11×10=220 次に、3本とも外れる確率を計算する。外れくじは12 - 4 = 8本あるので、8本から3本を選ぶ組み合わせは 8C3 で表される。 8C3=3!(8−3)!8!=3!5!8!=3×2×18×7×6=8×7=56 したがって、3本とも外れる確率は、12C38C3=22056=5514 である。 少なくとも1本が当たる確率は、1から「すべて外れる」確率を引けば求められる。
1−5514=5555−14=5541