$x=-2$のとき最大値12をとり、点$(0,-4)$を通るような2次関数の式を求める。

代数学二次関数最大値頂点平方完成数式展開
2025/4/7

1. 問題の内容

x=2x=-2のとき最大値12をとり、点(0,4)(0,-4)を通るような2次関数の式を求める。

2. 解き方の手順

2次関数の最大値が与えられているので、平方完成形の式を使う。
y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + qの形を使うと、頂点の座標が(p,q)(p, q)である。
この問題の場合、頂点のxx座標が2-2で、最大値(yy座標)が1212であるから、
y=a(x+2)2+12y = a(x+2)^2 + 12
となる。
次に、この関数が点(0,4)(0, -4)を通るという条件を使う。つまり、x=0x=0のときy=4y=-4となるので、これを代入する。
4=a(0+2)2+12-4 = a(0+2)^2 + 12
4=4a+12-4 = 4a + 12
4a=164a = -16
a=4a = -4
したがって、求める2次関数の式は、
y=4(x+2)2+12y = -4(x+2)^2 + 12
これを展開して整理する。
y=4(x2+4x+4)+12y = -4(x^2 + 4x + 4) + 12
y=4x216x16+12y = -4x^2 - 16x - 16 + 12
y=4x216x4y = -4x^2 - 16x - 4

3. 最終的な答え

y=4x216x4y = -4x^2 - 16x - 4