三角形ABCにおいて、$a=4$, $b=2\sqrt{2}$, $\angle C = 135^\circ$が与えられている。このとき、辺cの長さを求めよ。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/4/7

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、a=4a=4, b=22b=2\sqrt{2}, C=135\angle C = 135^\circが与えられている。このとき、辺cの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて辺cの長さを求める。
余弦定理は以下の通り。
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos{C}
与えられた値を代入すると、
c2=42+(22)22422cos135c^2 = 4^2 + (2\sqrt{2})^2 - 2 \cdot 4 \cdot 2\sqrt{2} \cos{135^\circ}
cos135=22\cos{135^\circ} = -\frac{\sqrt{2}}{2}なので、
c2=16+8162(22)c^2 = 16 + 8 - 16\sqrt{2} \cdot (-\frac{\sqrt{2}}{2})
c2=24+16222c^2 = 24 + 16\sqrt{2} \cdot \frac{\sqrt{2}}{2}
c2=24+1622c^2 = 24 + 16 \cdot \frac{2}{2}
c2=24+16c^2 = 24 + 16
c2=40c^2 = 40
したがって、c=40=410=210c = \sqrt{40} = \sqrt{4 \cdot 10} = 2\sqrt{10}

3. 最終的な答え

c=210c = 2\sqrt{10}

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