円Oにおいて、ATは円Oの接線である。$\angle ABO = 39^\circ$のとき、$\angle x$の大きさを求める問題です。

幾何学接線角度三角形二等辺三角形
2025/4/7

1. 問題の内容

円Oにおいて、ATは円Oの接線である。ABO=39\angle ABO = 39^\circのとき、x\angle xの大きさを求める問題です。

2. 解き方の手順

* まず、三角形OABに着目します。OAとOBは円Oの半径なので、OA=OBOA = OBです。したがって、三角形OABは二等辺三角形であり、OAB=OBA=39\angle OAB = \angle OBA = 39^\circです。
* 次に、三角形OABの内角の和は180180^\circであることから、AOB\angle AOBを求めます。
AOB=180OABOBA=1803939=102\angle AOB = 180^\circ - \angle OAB - \angle OBA = 180^\circ - 39^\circ - 39^\circ = 102^\circ
* 次に、ATは円Oの接線なので、接線と半径は垂直に交わります。したがって、OAT=90\angle OAT = 90^\circです。
* 最後に、x\angle xOAT\angle OATからOAB\angle OABを引いた角度なので、
x=OATOAB=9039=51\angle x = \angle OAT - \angle OAB = 90^\circ - 39^\circ = 51^\circ

3. 最終的な答え

51°

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