三角形ABCにおいて、$AB = 12$, $BC = 14$, $AC = 9$である。角Aの二等分線と辺BCの交点をDとする。線分BDの長さを求めよ。

幾何学三角形角の二等分線角の二等分線の定理
2025/4/14

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、AB=12AB = 12, BC=14BC = 14, AC=9AC = 9である。角Aの二等分線と辺BCの交点をDとする。線分BDの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

角の二等分線の定理を用いる。角Aの二等分線が辺BCと交わる点をDとすると、以下の関係が成り立つ。
BDDC=ABAC\frac{BD}{DC} = \frac{AB}{AC}
問題文より、AB=12AB = 12, AC=9AC = 9なので、
BDDC=129=43\frac{BD}{DC} = \frac{12}{9} = \frac{4}{3}
よって、BD:DC=4:3BD:DC = 4:3となる。
また、BC=BD+DC=14BC = BD + DC = 14である。
BD=xBD = xとすると、DC=14xDC = 14 - xとなるので、
x14x=43\frac{x}{14-x} = \frac{4}{3}
両辺に3(14x)3(14-x)をかけると、
3x=4(14x)3x = 4(14-x)
3x=564x3x = 56 - 4x
7x=567x = 56
x=8x = 8
したがって、BD=8BD = 8となる。

3. 最終的な答え

8

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