問題8は、合同な二等辺三角形が組み合わされた図形に関する2つの問題です。 (1) $\triangle AOH$ を直線CGを対称の軸として対称移動させたときに重なる三角形を答える。 (2) $\triangle AOH$ を点Oを中心として反時計回りに135°回転移動させたときに重なる三角形を答える。

幾何学合同二等辺三角形対称移動回転移動
2025/4/14

1. 問題の内容

問題8は、合同な二等辺三角形が組み合わされた図形に関する2つの問題です。
(1) AOH\triangle AOH を直線CGを対称の軸として対称移動させたときに重なる三角形を答える。
(2) AOH\triangle AOH を点Oを中心として反時計回りに135°回転移動させたときに重なる三角形を答える。

2. 解き方の手順

(1) 直線CGを対称の軸として、点Aの対称点は点F、点Oの対称点は点O、点Hの対称点は点Gとなる。したがって、AOH\triangle AOHを直線CGを対称の軸として対称移動させたときに重なる三角形はFOG\triangle FOGとなる。
(2) 図形の中心角は360°で、図形は8つの合同な二等辺三角形から構成されているので、各三角形の中心角は 360°/8=45°360°/8 = 45° である。
AOH\triangle AOH を点Oを中心として反時計回りに135°回転移動させる。135°/45°=3135° / 45° = 3なので、3つ隣の三角形に移る。
点Aから反時計回りに3つ隣の点は点D、点Oは中心なので変わらず点O、点Hから反時計回りに3つ隣の点は点Eとなる。したがって、AOH\triangle AOH を点Oを中心として反時計回りに135°回転移動させたときに重なる三角形はDOE\triangle DOEとなる。

3. 最終的な答え

(1) FOG\triangle FOG
(2) DOE\triangle DOE

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