円Oにおいて、ATは円Oの接線である。$\angle ABO = 35^\circ$のとき、$\angle x$の大きさを求めよ。

幾何学接線角度二等辺三角形
2025/4/7

1. 問題の内容

円Oにおいて、ATは円Oの接線である。ABO=35\angle ABO = 35^\circのとき、x\angle xの大きさを求めよ。

2. 解き方の手順

まず、円の中心Oと接点Aを結びます。接線ATは半径OAと直交するので、OAT=90\angle OAT = 90^\circです。
次に、三角形OABに注目します。OAとOBは円の半径なので、OA=OBOA = OBです。したがって、三角形OABは二等辺三角形であり、OAB=OBA=35\angle OAB = \angle OBA = 35^\circです。
すると、BAT\angle BATの大きさは、
BAT=OATOAB\angle BAT = \angle OAT - \angle OAB
BAT=9035\angle BAT = 90^\circ - 35^\circ
BAT=55\angle BAT = 55^\circ
したがって、x=55\angle x = 55^\circとなります。

3. 最終的な答え

55°

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