円Oにおいて、ATは点Aにおける接線である。角Cが46度のとき、角xの大きさを求める。

幾何学接線円周角の定理角度
2025/4/7

1. 問題の内容

円Oにおいて、ATは点Aにおける接線である。角Cが46度のとき、角xの大きさを求める。

2. 解き方の手順

円周角の定理より、BOC=2×BAC=2×46=92\angle BOC = 2 \times \angle BAC = 2 \times 46^\circ = 92^\circとなる。
円の中心OからB,Aへ線を引くと、OBとOAは円の半径なので、長さは等しい。
三角形OBAは二等辺三角形なので、OBA=OAB\angle OBA = \angle OABである。
三角形OBAの内角の和は180度なので、
OBA+OAB+BOC=180\angle OBA + \angle OAB + \angle BOC = 180^\circ
2×OBA+92=1802 \times \angle OBA + 92^\circ = 180^\circ
2×OBA=882 \times \angle OBA = 88^\circ
OBA=44\angle OBA = 44^\circ
ATは接線なので、OAT=90\angle OAT = 90^\circである。
BAT=OATOAB=9044=46\angle BAT = \angle OAT - \angle OAB = 90^\circ - 44^\circ = 46^\circ
よって、x=46x = 46^\circ

3. 最終的な答え

46°

「幾何学」の関連問題

次の円の方程式を求める問題です。 (1) 円 $x^2 + y^2 - 3x + 5y - 1 = 0$ と中心が同じで、点 $(1, 2)$ を通る円 (2) 点 $(1, -3)$ に関して、円 ...

円の方程式座標平面対称半径中心
2025/6/3

ベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ が与えられており、$|\vec{a}| = 4$, $|\vec{b}| = 5$, $|\vec{b} - \vec{a}| = 6$ である。...

ベクトル内積三角比面積外心
2025/6/3

3直線 $x - 3y = -5$, $4x + 3y = -5$, $2x - y = 5$ で作られる三角形の面積を求めます。

三角形面積座標平面連立方程式
2025/6/3

3直線 $x - 3y = -5$, $4x + 3y = -5$, $2x - y = 5$ で作られる三角形の面積を求める問題です。

平面図形三角形面積連立方程式
2025/6/3

直線 $l: y = 2x$ が与えられている。 (1) 点 $A(5, 0)$ に関して $l$ と対称な点 $B$ の座標を求めよ。 (2) 直線 $3x + y = 15$ に関して $l$ と...

直線対称座標傾き垂直
2025/6/3

3辺の長さが2cm, 6cm, 8cmの直方体の表面積を求める。

表面積直方体体積3次元
2025/6/3

3辺の長さが3cm, 4cm, 5cmの直方体の表面積を求める。

表面積直方体立体図形
2025/6/3

半径2cmの球の表面積を求める問題です。選択肢の中から正しいものを選びます。

表面積半径体積
2025/6/3

半径7cmの球の体積を求める問題です。

体積半径公式
2025/6/3

半径が8cmの球の体積を求める問題です。

体積半径公式
2025/6/3