与えられた直角三角形の斜辺の長さ $x$ を求める問題です。直角を挟む2辺の長さはそれぞれ $4\sqrt{2}$ と $10$ です。

幾何学直角三角形ピタゴラスの定理平方根計算
2025/4/7

1. 問題の内容

与えられた直角三角形の斜辺の長さ xx を求める問題です。直角を挟む2辺の長さはそれぞれ 424\sqrt{2}1010 です。

2. 解き方の手順

この三角形は直角三角形なので、ピタゴラスの定理を利用して斜辺の長さを求めることができます。
ピタゴラスの定理は、a2+b2=c2a^2 + b^2 = c^2 で表されます。ここで、aabb は直角を挟む2辺の長さ、cc は斜辺の長さです。
与えられた情報から、a=42a = 4\sqrt{2}b=10b = 10 であるため、c=xc = x とすると、
(42)2+102=x2(4\sqrt{2})^2 + 10^2 = x^2
(42)2(4\sqrt{2})^2 を計算します。
(42)2=42×(2)2=16×2=32(4\sqrt{2})^2 = 4^2 \times (\sqrt{2})^2 = 16 \times 2 = 32
10210^2 を計算します。
102=10010^2 = 100
上記の値を式に代入すると
32+100=x232 + 100 = x^2
132=x2132 = x^2
xx を求めるために両辺の平方根を取ります。
x=132x = \sqrt{132}
132\sqrt{132} を簡略化します。
132=4×33132 = 4 \times 33 であるため、
x=4×33=4×33=233x = \sqrt{4 \times 33} = \sqrt{4} \times \sqrt{33} = 2\sqrt{33}

3. 最終的な答え

x=233x = 2\sqrt{33}

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