円 $(x-\sqrt{3})^2 + (y-1)^2 = 1$ と直線 $y=mx$ が異なる2点で交わっている。この2点の交点の中点をPとするとき、点Pのx座標を求める。

幾何学直線交点中点座標
2025/4/7

1. 問題の内容

(x3)2+(y1)2=1(x-\sqrt{3})^2 + (y-1)^2 = 1 と直線 y=mxy=mx が異なる2点で交わっている。この2点の交点の中点をPとするとき、点Pのx座標を求める。

2. 解き方の手順

まず、円と直線の交点を求めるために、y=mxy=mx を円の式に代入する。
(x3)2+(mx1)2=1(x-\sqrt{3})^2 + (mx-1)^2 = 1
x223x+3+m2x22mx+1=1x^2 - 2\sqrt{3}x + 3 + m^2x^2 - 2mx + 1 = 1
(1+m2)x2(23+2m)x+3=0(1+m^2)x^2 - (2\sqrt{3} + 2m)x + 3 = 0
この2次方程式の解を x1,x2x_1, x_2 とすると、解と係数の関係から
x1+x2=23+2m1+m2x_1 + x_2 = \frac{2\sqrt{3} + 2m}{1+m^2}
求める中点のx座標は、x1+x22\frac{x_1+x_2}{2} である。
よって、求めるx座標は、
x1+x22=23+2m2(1+m2)=m+3m2+1\frac{x_1+x_2}{2} = \frac{2\sqrt{3} + 2m}{2(1+m^2)} = \frac{m + \sqrt{3}}{m^2+1}

3. 最終的な答え

m+3m2+1\frac{m+\sqrt{3}}{m^2+1}
よって、答えは (3) である。

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