円 $x^2 + y^2 = 5$ と直線 $y = -x + k$ が共有点を1つ持つとき、定数 $k$ の値を求める。ただし、$k = \pm ○$ の形で答える。

幾何学直線接線二次方程式判別式
2025/4/7

1. 問題の内容

x2+y2=5x^2 + y^2 = 5 と直線 y=x+ky = -x + k が共有点を1つ持つとき、定数 kk の値を求める。ただし、k=±k = \pm ○ の形で答える。

2. 解き方の手順

x2+y2=5x^2 + y^2 = 5 と直線 y=x+ky = -x + k が共有点を1つ持つということは、直線が円に接するということである。
直線を円の方程式に代入して、xx に関する二次方程式を作り、それが重解を持つ条件を考える。
x2+(x+k)2=5x^2 + (-x + k)^2 = 5
x2+x22kx+k2=5x^2 + x^2 - 2kx + k^2 = 5
2x22kx+k25=02x^2 - 2kx + k^2 - 5 = 0
この xx に関する二次方程式が重解を持つ条件は、判別式 DDD=0D = 0 となることである。
D=(2k)24(2)(k25)=4k28(k25)=4k28k2+40=4k2+40D = (-2k)^2 - 4(2)(k^2 - 5) = 4k^2 - 8(k^2 - 5) = 4k^2 - 8k^2 + 40 = -4k^2 + 40
4k2+40=0-4k^2 + 40 = 0
4k2=404k^2 = 40
k2=10k^2 = 10
k=±10k = \pm \sqrt{10}

3. 最終的な答え

k=±10k = \pm \sqrt{10}

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