円 $x^2 + y^2 = 5$ と直線 $y = -x + 5$ の共有点の個数を求める問題です。

幾何学直線共有点判別式
2025/4/7

1. 問題の内容

x2+y2=5x^2 + y^2 = 5 と直線 y=x+5y = -x + 5 の共有点の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、直線の方程式を円の方程式に代入して、xx の二次方程式を作ります。
x2+(x+5)2=5x^2 + (-x + 5)^2 = 5
次に、この二次方程式を整理します。
x2+(x210x+25)=5x^2 + (x^2 - 10x + 25) = 5
2x210x+20=02x^2 - 10x + 20 = 0
両辺を2で割ると、
x25x+10=0x^2 - 5x + 10 = 0
この二次方程式の判別式 DD を計算します。
D=b24acD = b^2 - 4ac
D=(5)24(1)(10)=2540=15D = (-5)^2 - 4(1)(10) = 25 - 40 = -15
判別式 DD の符号によって、共有点の個数が決まります。
- D>0D > 0 ならば、共有点は2個
- D=0D = 0 ならば、共有点は1個
- D<0D < 0 ならば、共有点はない
今回、D=15<0D = -15 < 0 なので、共有点はありません。

3. 最終的な答え

3個

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