男子4人、女子2人が1列に並ぶとき、女子2人が隣り合う並び方は何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学順列場合の数並び方組み合わせ
2025/3/12
## (1) の問題

1. 問題の内容

男子4人、女子2人が1列に並ぶとき、女子2人が隣り合う並び方は何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、隣り合う女子2人をひとまとめにして考えます。すると、男子4人と女子のグループ1つの合計5つのものを並べることになります。
この5つのものの並べ方は 5!5! 通りです。
次に、隣り合っている女子2人の並び順は2通りあります。
したがって、求める並び方の総数は 5!×25! \times 2 となります。

3. 最終的な答え

5!×2=120×2=2405! \times 2 = 120 \times 2 = 240 通り
## (2) の問題

1. 問題の内容

男子5人、女子3人が1列に並ぶとき、両端が男子である並び方は何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、両端に男子を並べることを考えます。5人の男子から2人を選んで両端に並べる方法は 5P2=5×4=205P2 = 5 \times 4 = 20 通りです。
次に、残りの6人(男子3人、女子3人)を並べる方法を考えます。これは 6!=7206! = 720 通りです。
したがって、求める並び方の総数は 5P2×6!5P2 \times 6! となります。

3. 最終的な答え

5P2×6!=20×720=144005P2 \times 6! = 20 \times 720 = 14400 通り
## (3) の問題

1. 問題の内容

5枚の数字カード 1, 2, 3, 4, 5 を並べて5桁の数を作るとき、偶数が隣り合う数は何通りあるかを求める問題です。ただし、同じカードは2度以上使わないとします。

2. 解き方の手順

偶数は2と4の2枚です。偶数が隣り合う場合を考えます。
まず、隣り合う偶数を1つのグループとして考えます。
このグループと奇数 1, 3, 5 の合計4つを並べる方法は 4!4! 通りです。
隣り合う偶数の並び方は 2!=22! = 2 通りです。
したがって、偶数が隣り合う並び方の総数は 4!×2!4! \times 2! 通りです。

3. 最終的な答え

4!×2!=24×2=484! \times 2! = 24 \times 2 = 48 通り
## (4) の問題

1. 問題の内容

7枚の数字カード 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 を並べて7桁の数を作るとき、両端が奇数である数は何通りあるかを求める問題です。ただし、同じカードは2度以上使わないとします。

2. 解き方の手順

奇数は1, 3, 5, 7 の4枚です。両端に奇数を並べることを考えます。
まず、両端に奇数を並べる方法は 4P2=4×3=124P2 = 4 \times 3 = 12 通りです。
次に、残りの5枚のカードを並べる方法は 5!=1205! = 120 通りです。
したがって、両端が奇数である並び方の総数は 4P2×5!4P2 \times 5! となります。

3. 最終的な答え

4P2×5!=12×120=14404P2 \times 5! = 12 \times 120 = 1440 通り

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