2点A(-7)とB(9)を結ぶ線分ABについて、以下の点の座標を求めます。 (1) 線分ABを5:3に内分する点P (2) 線分ABを1:2に内分する点Q (3) 線分ABを1:3に外分する点R (4) 線分ABの中点M

幾何学線分内分点外分点中点座標
2025/4/7

1. 問題の内容

2点A(-7)とB(9)を結ぶ線分ABについて、以下の点の座標を求めます。
(1) 線分ABを5:3に内分する点P
(2) 線分ABを1:2に内分する点Q
(3) 線分ABを1:3に外分する点R
(4) 線分ABの中点M

2. 解き方の手順

(1) 線分ABをm:nm:nに内分する点の座標は、内分点の公式を用いて計算できます。内分点の公式は以下の通りです。
nx1+mx2m+n \frac{n x_1 + m x_2}{m+n}
ここで、x1x_1は点Aの座標、x2x_2は点Bの座標です。
この公式を用いて、点P, Qの座標を求めます。
(2) 線分ABをm:nm:nに外分する点の座標は、外分点の公式を用いて計算できます。外分点の公式は以下の通りです。
nx1+mx2mn \frac{-n x_1 + m x_2}{m-n}
ここで、x1x_1は点Aの座標、x2x_2は点Bの座標です。
この公式を用いて、点Rの座標を求めます。
(3) 線分ABの中点の座標は、中点公式を用いて計算できます。中点公式は以下の通りです。
x1+x22 \frac{x_1 + x_2}{2}
ここで、x1x_1は点Aの座標、x2x_2は点Bの座標です。
この公式を用いて、点Mの座標を求めます。
具体的な計算は以下のようになります。
(1) 点Pの座標:
x1=7x_1 = -7, x2=9x_2 = 9, m=5m=5, n=3n=3を内分点の公式に代入します。
3×(7)+5×95+3=21+458=248=3 \frac{3 \times (-7) + 5 \times 9}{5+3} = \frac{-21 + 45}{8} = \frac{24}{8} = 3
(2) 点Qの座標:
x1=7x_1 = -7, x2=9x_2 = 9, m=1m=1, n=2n=2を内分点の公式に代入します。
2×(7)+1×91+2=14+93=53 \frac{2 \times (-7) + 1 \times 9}{1+2} = \frac{-14 + 9}{3} = \frac{-5}{3}
(3) 点Rの座標:
x1=7x_1 = -7, x2=9x_2 = 9, m=1m=1, n=3n=3を外分点の公式に代入します。
3×(7)+1×913=21+92=302=15 \frac{-3 \times (-7) + 1 \times 9}{1-3} = \frac{21 + 9}{-2} = \frac{30}{-2} = -15
(4) 点Mの座標:
x1=7x_1 = -7, x2=9x_2 = 9を中点公式に代入します。
7+92=22=1 \frac{-7 + 9}{2} = \frac{2}{2} = 1

3. 最終的な答え

(1) 点Pの座標:3
(2) 点Qの座標:53-\frac{5}{3}
(3) 点Rの座標:-15
(4) 点Mの座標:1

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