まず、円 O2 の方程式を平方完成します。 x2+2x+y2−4y−α=0 (x+1)2−1+(y−2)2−4−α=0 (x+1)2+(y−2)2=α+5 これは、中心が (−1,2) で、半径が α+5 の円を表します。 円 O1 の中心は (0,0) で、半径は 1 です。 2つの円が2点で交わる条件は、
|半径の差| < 中心間の距離 < 半径の和
であることです。
中心間の距離は (−1−0)2+(2−0)2=1+4=5 です。 したがって、
∣α+5−1∣<5<α+5+1 まず、5<α+5+1 を解きます。 5−1<α+5 (5−1)2<α+5 5−25+1<α+5 6−25<α+5 1−25<α α>1−25 次に、∣α+5−1∣<5 を解きます。 −5<α+5−1<5 1−5<α+5<1+5 (1−5)2<α+5<(1+5)2 1−25+5<α+5<1+25+5 6−25<α+5<6+25 1−25<α<1+25 α>−5 の条件と、α>1−25≈1−2(2.236)=1−4.472=−3.472 より、 α>1−25 を満たす必要があります。 また、α<1+25≈1+2(2.236)=1+4.472=5.472 したがって、1−25<α<1+25 2つの円の交点を通る直線の方程式は、2つの円の方程式の差をとることで求められます。
(x2+2x+y2−4y−α)−(x2+y2−1)=0 2x−4y−α+1=0 2x−4y+(1−α)=0