## 問題68
1. 問題の内容
半径4cmの円のの扇形を、図のように直線を軸として回転させてできる立体について、表面積と体積を求める問題です。
2. 解き方の手順
(1) 表面積
回転させると、半径4cmの半球のと、底面が半径4cmの扇形2つできる。
- 半球のの表面積:
- 底面の扇形の面積:
底面は2つあるので
よって、表面積は
(2) 体積
回転させると、半径4cmの半球のの体積を求めることになる。
- 半球の体積:
求める体積:
3. 最終的な答え
(1) 表面積:
(2) 体積:
## 問題69
1. 問題の内容
相似な円柱Pと円柱Qがあり、相似比が2:3である。円柱Pの半径が5cm、高さが10cmであるとき、以下の問題を解く。
(1) 円柱Pの表面積を求める。
(2) 円柱Pの体積を求める。
(3) 円柱Qの表面積を求める。
(4) 円柱Qの体積を求める。
2. 解き方の手順
(1) 円柱Pの表面積
円柱の表面積は、側面積 + 底面積 × 2で求められる。
- 底面積:
- 側面積:
表面積:
(2) 円柱Pの体積
円柱の体積は、底面積 × 高さで求められる。
- 底面積:
- 体積:
(3) 円柱Qの表面積
相似比が2:3なので、面積比は である。
円柱Pの表面積はなので、円柱Qの表面積をとすると、
(4) 円柱Qの体積
相似比が2:3なので、体積比は である。
円柱Pの体積はなので、円柱Qの体積をとすると、
3. 最終的な答え
(1) 円柱Pの表面積:
(2) 円柱Pの体積:
(3) 円柱Qの表面積:
(4) 円柱Qの体積:
## 問題70
1. 問題の内容
正四角錐の容器に2Lの水を入れたら、容器のちょうど半分の深さまで水が入った。この容器がいっぱいになるまで水を入れるとき、あと何Lの水が必要かを求める問題。
2. 解き方の手順
相似比が1:2(深さの比)なので、体積比はとなる。
半分の深さまで入れた水の体積が2Lなので、全体の体積は
あと必要な水の量は
3. 最終的な答え
14 L