以下の10個の2次関数について、グラフを図示しなさい。 グラフの頂点(最小値または最大値とそのときのxの値)とx軸との交点または接点を図中に示しなさい。 (1) $y = x^2 + 1$ (2) $y = x^2 + 4x + 3$ (3) $y = x^2 + 5x - 6$ (4) $y = x^2 + x - \frac{3}{4}$ (5) $y = 2x^2 + 4x + 1$ (6) $y = -x^2 + 9$ (7) $y = -x^2 + x + 6$ (8) $y = -x^2 + 8x - 20$ (9) $y = x^2 - \frac{1}{12}x + \frac{1}{12}$ (10) $y = -6x^2 - 8x - 2$

代数学二次関数グラフ平方完成二次方程式頂点x軸との交点
2025/4/7

1. 問題の内容

以下の10個の2次関数について、グラフを図示しなさい。
グラフの頂点(最小値または最大値とそのときのxの値)とx軸との交点または接点を図中に示しなさい。
(1) y=x2+1y = x^2 + 1
(2) y=x2+4x+3y = x^2 + 4x + 3
(3) y=x2+5x6y = x^2 + 5x - 6
(4) y=x2+x34y = x^2 + x - \frac{3}{4}
(5) y=2x2+4x+1y = 2x^2 + 4x + 1
(6) y=x2+9y = -x^2 + 9
(7) y=x2+x+6y = -x^2 + x + 6
(8) y=x2+8x20y = -x^2 + 8x - 20
(9) y=x2112x+112y = x^2 - \frac{1}{12}x + \frac{1}{12}
(10) y=6x28x2y = -6x^2 - 8x - 2

2. 解き方の手順

各2次関数について、以下の手順でグラフを描きます。
(1) **平方完成:**
2次関数を y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形に変形します。
このとき、頂点の座標は (p,q)(p, q) となります。
a>0a > 0 なら下に凸、 a<0a < 0 なら上に凸のグラフになります。
(2) **x軸との交点:**
y=0y = 0 となる xx の値を求めます。
これは2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 を解くことに相当します。
解の公式 x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a} を用います。
判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac が正なら2つの交点、0なら1つの接点、負なら交点なしとなります。
(3) **グラフの図示:**
頂点の座標とx軸との交点(または接点)を求め、グラフの概形を描きます。
以下、個別の問題について計算例を示します。他も同様の手順で解けます。
例:(1) y=x2+1y = x^2 + 1
(1) 平方完成:
y=(x0)2+1y = (x - 0)^2 + 1
頂点は (0,1)(0, 1) で、下に凸のグラフです。
(2) x軸との交点:
x2+1=0x^2 + 1 = 0
x2=1x^2 = -1
実数解を持たないため、x軸との交点はありません。
(3) グラフの図示:
頂点 (0,1)(0, 1) を通る下に凸のグラフで、x軸との交点はありません。
例:(2) y=x2+4x+3y = x^2 + 4x + 3
(1) 平方完成:
y=(x+2)21y = (x + 2)^2 - 1
頂点は (2,1)(-2, -1) で、下に凸のグラフです。
(2) x軸との交点:
x2+4x+3=0x^2 + 4x + 3 = 0
(x+1)(x+3)=0(x + 1)(x + 3) = 0
x=1,3x = -1, -3
x軸との交点は (1,0)(-1, 0)(3,0)(-3, 0) です。
(3) グラフの図示:
頂点 (2,1)(-2, -1) を通り、x軸と (1,0)(-1, 0)(3,0)(-3, 0) で交わる下に凸のグラフです。

3. 最終的な答え

各2次関数のグラフは、上記の手順に従って図示してください。
各グラフには、頂点の座標とx軸との交点(または接点)の座標を明記してください。
詳細なグラフについては、画像編集ソフトやグラフ作成ツールをご利用ください。
数値計算やグラフ作成が必要な場合、WolframAlphaなどのツールも役立ちます。
上記手順を各関数に適用し、それぞれのグラフを描いてください。

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