メネラウスの定理を利用して、CO:ORを求める。三角形ABQにおいて、直線CRを考えると、メネラウスの定理より
RBAR⋅OQBO⋅CAQC=1 12⋅OQBO⋅41=1 OQBO=2 よって、BO:OQ = 2:1
次に、三角形ACRにおいて、直線BQを考えると、メネラウスの定理より
QCAQ⋅ORCO⋅BARB=1 13⋅ORCO⋅31=1 ORCO=1 チェバの定理を用いて考えることもできる。
チェバの定理より、
RBAR⋅CQBC⋅ARQA=1 12⋅QCQC+QB⋅31=1 CQBC=23 QCAQ⋅OBCO⋅RABR=1 13⋅OBCO⋅21=1 OBCO=32 次に、線分ARを基準として考える。点Qを通るようにACを延長し、点Rを通るようにABを延長した交点を点Oとする。
RBAR=12, QCAQ=13 であるから、メネラウスの定理より、 RBAR∗OQBO∗CAQC=1 なので、12∗OQBO∗41=1 OQBO=2 である。 同様に、QCAQ∗ORCO∗BARB=1 なので、13∗ORCO∗31=1 ORCO=1 である。