底面の半径が10cm、母線の長さが24cmである円錐の表面積を求める問題です。

幾何学円錐表面積扇形体積
2025/4/7

1. 問題の内容

底面の半径が10cm、母線の長さが24cmである円錐の表面積を求める問題です。

2. 解き方の手順

円錐の表面積は、底面積と側面積の和で求められます。
* **底面積**: 底面は半径10cmの円なので、底面積は、
π×(10cm)2=100πcm2π \times (10\text{cm})^2 = 100π \text{cm}^2
* **側面積**: 側面積は、半径24cm、中心角がθ\thetaの扇形の面積で求められます。扇形の弧の長さは、底面の円周の長さに等しいので、
2π×10cm=20πcm2π \times 10\text{cm} = 20π \text{cm}
扇形の弧の長さの公式より、 24θ=20π24\theta = 20π. よって、 θ=20π24=5π6\theta = \frac{20π}{24} = \frac{5π}{6}.
側面積は、
12×24cm×20πcm=240πcm2\frac{1}{2} \times 24\text{cm} \times 20π\text{cm} = 240π \text{cm}^2
または、側面積は母線 ×\times 半径 ×\times π\pi で計算できます。 24×10×π=240πcm224 \times 10 \times \pi = 240π \text{cm}^2
* **表面積**: 表面積は、底面積と側面積の和なので、
100πcm2+240πcm2=340πcm2100π \text{cm}^2 + 240π \text{cm}^2 = 340π \text{cm}^2

3. 最終的な答え

340πcm2340π \text{cm}^2

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