1. 問題の内容
縦9枚、横24枚の正方形のタイルで長方形を作る。この長方形の対角線を2本引いたとき、線が引かれないタイルの数を求める。
2. 解き方の手順
まず、長方形全体のタイルの数は 枚である。
次に、それぞれの対角線が通過するタイルの数を計算する。
対角線が通過するタイルの数を求めるには、長方形の縦の長さと横の長さの最大公約数を考える必要がある。縦の長さは9、横の長さは24なので、最大公約数は3である。
それぞれの対角線が通過するタイルの数は、 枚である。
しかし、2本の対角線が重複して通過するタイルがある。
この長方形の中心に関して点対称な位置にあるタイルは、両方の対角線に引かれる。縦9枚、横24枚なので、中心はタイルとタイルの境界になる。
2本の対角線が通過するタイルの数の合計は、 枚である。
しかし、重複して数えられているタイルがあるため、実際に線が引かれるタイルの数を求める必要がある。
2本の対角線が通らないタイルの数を求める。
(xは両方の対角線が通るタイルの数)
長方形全体のタイルの数:
一方の対角線が通るタイルの数:
もう一方の対角線が通るタイルの数:
両方の対角線が通るタイルの数:
2本の対角線が少なくとも1本通るタイルの数:
2本の対角線が通らないタイルの数:
3. 最終的な答え
159枚