問題は、1次関数に関する3つの設問から構成されています。 問1:おもりの重さとばねの長さの関係を表す1次関数の式を求め、指定されたxの値に対するyの値を計算します。 問2:1次関数の定義に関する空欄を埋めます。 問3:与えられた1次関数について、指定されたxの値に対するyの値を計算し、xが変化したときのyの増加量と変化の割合を計算します。

代数学1次関数一次関数連立方程式比例変化の割合
2025/4/7

1. 問題の内容

問題は、1次関数に関する3つの設問から構成されています。
問1:おもりの重さとばねの長さの関係を表す1次関数の式を求め、指定されたxの値に対するyの値を計算します。
問2:1次関数の定義に関する空欄を埋めます。
問3:与えられた1次関数について、指定されたxの値に対するyの値を計算し、xが変化したときのyの増加量と変化の割合を計算します。

2. 解き方の手順

問1:

1. おもりの重さ(x)とばねの長さ(y)の関係が1次関数で表されると仮定し、$y = ax + b$ の形で式を立てます。

2. 表から2つの点の座標を選びます。例えば、(0, 12)と(5, 14)を選びます。

3. これらの座標を$y = ax + b$に代入して、aとbに関する連立方程式を作ります。

12=a×0+b12 = a \times 0 + b
14=a×5+b14 = a \times 5 + b

4. 連立方程式を解きます。最初の式から$b = 12$が得られます。これを2番目の式に代入すると、$14 = 5a + 12$となり、$5a = 2$、$a = \frac{2}{5}$となります。

5. したがって、$y = \frac{2}{5}x + 12$となります。これがアの答えです。

6. $x = 60$を代入してyの値を計算します。

y=25×60+12=24+12=36y = \frac{2}{5} \times 60 + 12 = 24 + 12 = 36となります。これがイの答えです。
問2:

1. 2つの変数$x, y$について、$y$が$x$の式で表されるとき、$y$は$x$の1次関数というので、ウは3「1次式」が当てはまります。

2. 1次関数は一般に$y=ax+b$の形で表されるので、エは2「$y=ax+b$」が当てはまります。

3. $y=ax+b$のうち、$ax$は$x$に比例する部分なので、オは4「$ax$」が当てはまります。

4. $y=ax+b$のうち、$b$は定数の部分なので、カは5「$b$」が当てはまります。

問3:
(1) x=2x = 2のとき、y=3×22=62=4y = 3 \times 2 - 2 = 6 - 2 = 4となります。これがキの答えです。
(2) xxが2から5まで増加したとき、xxの増加量は52=35-2 = 3です。
x=5x = 5のとき、y=3×52=152=13y = 3 \times 5 - 2 = 15 - 2 = 13となります。
yyの増加量は134=913 - 4 = 9となります。これがクの答えです。
変化の割合はyの増加量xの増加量\frac{yの増加量}{xの増加量}で求められるので、93=3\frac{9}{3} = 3となります。これがケの答えです。

3. 最終的な答え

問1:
ア:y=25x+12y = \frac{2}{5}x + 12
イ:y=36y = 36
問2:
ウ:1次式
エ:y=ax+by=ax+b
オ:axax
カ:bb
問3:
キ:4
ク:9
ケ:3

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