問題は、文字式の表し方、文字式を使った数量の表現、文字式の値の計算、そして図形の周の長さを文字式で表す問題です。

代数学文字式式の計算数量の表現図形の周の長さ代入方程式
2025/4/7

1. 問題の内容

問題は、文字式の表し方、文字式を使った数量の表現、文字式の値の計算、そして図形の周の長さを文字式で表す問題です。

2. 解き方の手順

問1
(1) b×a×2=2abb \times a \times 2 = 2ab
(2) 3÷c=3c3 \div c = \frac{3}{c}
(3) (1)×b×b×a=ab2(-1) \times b \times b \times a = -ab^2
問2
(1) 1dL = 100ml なので、ag のジュース 5dL は 500ml です。全体の重さは、ジュースの重さ 500a g とびんの重さ 180g の合計なので、500a+180500a + 180 g です。
(2) 正三角形の周の長さは、1 辺の長さの 3 倍なので、 3x3x cm です。
(3) ジュース 2 本の重さは 2a2a g、お茶 1 本の重さは bb g なので、3 本の重さの合計は 2a+b2a + b g です。3 本の重さの平均は、合計を 3 で割るので、 2a+b3\frac{2a+b}{3} g です。
(4) 速さは、距離を時間で割るので、時速 6t\frac{6}{t} km です。
(5) 仕入れ値の 30% の利益は 0.3x0.3x 円なので、定価は x+0.3x=1.3xx + 0.3x = 1.3x 円です。
問3
(1) 2x+5y=2(6)+5(3)=12+15=32x + 5y = 2(-6) + 5(3) = -12 + 15 = 3
(2) x27y=(6)27(3)=3621=15x^2 - 7y = (-6)^2 - 7(3) = 36 - 21 = 15
(3) x22y=622(3)=36=3-\frac{x}{2} - 2y = -\frac{-6}{2} - 2(3) = 3 - 6 = -3
問4
正方形を nn 枚並べた図形の周の長さを考えます。
一番左の正方形は、左側の辺が露出しているので、5cm。
一番右の正方形は、右側の辺が露出しているので、5cm。
上の辺は全部露出しているので、5n5n cm。
下の辺も全部露出しているので、5n5n cm。
ただし、隣り合う正方形は、辺が重なっていて露出していないので、
それらを引いて考える必要があります。
nn 枚の正方形を並べると、重なる辺の数は n1n-1 です。
一つの重なりにつき、露出している辺は2つ減るので、
露出している辺の長さは、5n2×5(n1)=5n10(n1)=5n10n+10=5n+105n - 2 \times 5(n-1) = 5n - 10(n-1) = 5n - 10n + 10 = -5n + 10
図形全体の周の長さは、上側が 5n5n、下側が 5n5n、左端が 5、右端が 5 なので、5n+5n+5+5=10n+10=10(n+1)5n + 5n + 5 + 5 = 10n + 10 = 10(n+1) cm。

3. 最終的な答え

問1:
ア:2ab2ab
イ:3c\frac{3}{c}
ウ:ab2-ab^2
問2:
エ:500a+180500a + 180
オ:3x3x
カ:2a+b3\frac{2a+b}{3}
キ:6t\frac{6}{t}
ク:1.3x1.3x
問3:
ケ:3
コ:15
サ:-3
問4:
シ:④ 10(n+1)10(n+1)

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