元の3桁の整数を 100a+10b+c とします。ここで、a, b, c はそれぞれ百の位、十の位、一の位の数字です。 問題文より、以下の3つの条件が与えられます。
* 条件1: 各桁の数字の和は15である。
a+b+c=15 * 条件2: 一の位の数字は百の位の数字より5大きい。
* 条件3: 数字を逆順に並べた整数は、元の整数の3倍より39だけ小さい。
100c+10b+a=3(100a+10b+c)−39 これらの条件から、a, b, c を求めます。 a+b+(a+5)=15 2a+b=10 b=10−2a 次に、条件3を変形します。
100c+10b+a=300a+30b+3c−39 97c−299a−20b=−39 ここで、c=a+5 と b=10−2a を代入します。 97(a+5)−299a−20(10−2a)=−39 97a+485−299a−200+40a=−39 −162a+285=−39 −162a=−324 b=10−2a=10−2(2)=10−4=6 c=a+5=2+5=7 したがって、元の3桁の整数は 100a+10b+c=100(2)+10(6)+7=200+60+7=267 です。