放物線 $y = 2(x+2)^2 - 1$ を $x$ 軸方向に $3$、$y$ 軸方向に $2$ だけ平行移動して得られる放物線の頂点と方程式を求める。

代数学放物線平行移動二次関数頂点方程式
2025/4/8

1. 問題の内容

放物線 y=2(x+2)21y = 2(x+2)^2 - 1xx 軸方向に 33yy 軸方向に 22 だけ平行移動して得られる放物線の頂点と方程式を求める。

2. 解き方の手順

(1) 元の放物線 y=2(x+2)21y = 2(x+2)^2 - 1 の頂点を求める。
放物線の式は y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形をしているとき、頂点は (p,q)(p, q) である。
したがって、y=2(x+2)21y = 2(x+2)^2 - 1 の頂点は (2,1)(-2, -1) である。
(2) 頂点を平行移動する。
xx 軸方向に 33yy 軸方向に 22 だけ平行移動するので、移動後の頂点は (2+3,1+2)=(1,1)(-2+3, -1+2) = (1, 1) となる。
(3) 平行移動後の放物線の方程式を求める。
平行移動しても x2x^2 の係数は変わらないので、x2x^2 の係数は 22 のままである。
頂点が (1,1)(1, 1) なので、放物線の方程式は y=2(x1)2+1y = 2(x-1)^2 + 1 となる。
展開して整理すると、
y=2(x22x+1)+1=2x24x+2+1=2x24x+3y = 2(x^2 - 2x + 1) + 1 = 2x^2 - 4x + 2 + 1 = 2x^2 - 4x + 3

3. 最終的な答え

頂点: (1,1)(1, 1)
式: y=2x24x+3y = 2x^2 - 4x + 3

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