折り紙を何人かの子供に配る問題です。 (1) 子供の人数を$x$人として、方程式を作る。 (2) 折り紙の枚数を$x$枚として、方程式を作る。 (3) 子供の人数を$x$人、折り紙の枚数を$y$枚として、連立方程式を作る。

代数学方程式連立方程式文章問題一次方程式
2025/4/23

1. 問題の内容

折り紙を何人かの子供に配る問題です。
(1) 子供の人数をxx人として、方程式を作る。
(2) 折り紙の枚数をxx枚として、方程式を作る。
(3) 子供の人数をxx人、折り紙の枚数をyy枚として、連立方程式を作る。

2. 解き方の手順

(1) 子供の人数をxx人とすると、4枚ずつ配ると2枚余るので、折り紙の枚数は4x+24x + 2枚と表せる。また、5枚ずつ配ると4枚不足するので、折り紙の枚数は5x45x - 4枚と表せる。したがって、4x+2=5x44x + 2 = 5x - 4という方程式が成り立つ。
(2) 折り紙の枚数をxx枚とする。子供の人数は、xx枚の折り紙を4枚ずつ配ると2枚余ることから、x24\frac{x-2}{4}人と表せる。また、xx枚の折り紙を5枚ずつ配ると4枚不足することから、x+45\frac{x+4}{5}人と表せる。したがって、x24=x+45\frac{x-2}{4} = \frac{x+4}{5}という方程式が成り立つ。
(3) 子供の人数をxx人、折り紙の枚数をyy枚とする。4枚ずつ配ると2枚余るので、y=4x+2y = 4x + 2という式が成り立つ。また、5枚ずつ配ると4枚不足するので、y=5x4y = 5x - 4という式が成り立つ。したがって、連立方程式は、
\begin{cases}
y = 4x + 2 \\
y = 5x - 4
\end{cases}
となる。

3. 最終的な答え

(1) 4x+2=5x44x + 2 = 5x - 4
(2) x24=x+45\frac{x-2}{4} = \frac{x+4}{5}
(3)
\begin{cases}
y = 4x + 2 \\
y = 5x - 4
\end{cases}

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