ある学校で千羽鶴を折ることになった。生徒は1人4羽ずつ、先生は1人3羽ずつ折ると合計1000羽になる予定だった。しかし、生徒が3人欠席したので、先生も1人4羽ずつ折ることになり、ちょうど1000羽になった。この学校の生徒と先生の人数を求めよ。

代数学連立方程式文章問題方程式
2025/4/23

1. 問題の内容

ある学校で千羽鶴を折ることになった。生徒は1人4羽ずつ、先生は1人3羽ずつ折ると合計1000羽になる予定だった。しかし、生徒が3人欠席したので、先生も1人4羽ずつ折ることになり、ちょうど1000羽になった。この学校の生徒と先生の人数を求めよ。

2. 解き方の手順

生徒の人数を xx 人、先生の人数を yy 人とします。
最初に予定していた羽数の合計は1000羽なので、
4x+3y=10004x + 3y = 1000
生徒が3人欠席し、先生が1人4羽ずつ折った後の羽数の合計も1000羽なので、
4(x3)+4y=10004(x-3) + 4y = 1000
この連立方程式を解きます。
まず、2番目の式を展開します。
4x12+4y=10004x - 12 + 4y = 1000
4x+4y=10124x + 4y = 1012
両辺を4で割ります。
x+y=253x + y = 253
y=253xy = 253 - x
これを最初の式に代入します。
4x+3(253x)=10004x + 3(253 - x) = 1000
4x+7593x=10004x + 759 - 3x = 1000
x=1000759x = 1000 - 759
x=241x = 241
xx の値を y=253xy = 253 - x に代入します。
y=253241y = 253 - 241
y=12y = 12

3. 最終的な答え

生徒の人数は241人、先生の人数は12人です。

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