0から4までの数字が書かれたカードがそれぞれ3枚ずつ、合計15枚ある。この中から2枚同時に取り出すとき、以下の確率を求める。 * 2枚が異なる数字である確率 * 2枚が同じ数字であるか、2枚の数字の和が3以下である確率
2025/4/8
1. 問題の内容
0から4までの数字が書かれたカードがそれぞれ3枚ずつ、合計15枚ある。この中から2枚同時に取り出すとき、以下の確率を求める。
* 2枚が異なる数字である確率
* 2枚が同じ数字であるか、2枚の数字の和が3以下である確率
2. 解き方の手順
まず、2枚のカードの取り出し方の場合の数を計算します。
15枚のカードから2枚を取り出す組み合わせなので、 を計算します。
次に、2枚が異なる数字である確率を計算します。
2枚が異なる数字である場合の数を計算します。
まず1枚目を取り出す方法は15通りあります。1枚目の数字と同じ数字が書かれたカードは残り2枚なので、2枚目に異なる数字のカードを取り出す方法は15 - 3 = 12通りあります。
したがって、2枚が異なる数字である組み合わせは ですが、同じ組み合わせを2回数えているので、その半分になります。
したがって、2枚が異なる数字である確率は
次に、2枚が同じ数字であるか、2枚の数字の和が3以下である確率を計算します。
2枚が同じ数字である確率は、の数字が書かれたカードがそれぞれ3枚ずつあるので、2枚のカードの数字が同じになる組み合わせは 通りあります。
したがって、2枚が同じ数字である確率は
2枚の数字の和が3以下になる組み合わせは以下の通りです。
* 0, 0: 3C2 = 3通り
* 0, 1: 3x3 = 9通り
* 0, 2: 3x3 = 9通り
* 0, 3: 3x3 = 9通り
* 1, 0: 3x3 = 9通り (0, 1と重複)
* 1, 1: 3C2 = 3通り
* 1, 2: 3x3 = 9通り
* 2, 0: 3x3 = 9通り (0, 2と重複)
* 2, 1: 3x3 = 9通り (1, 2と重複)
* 2, 2: 3C2 = 3通り
* 3, 0: 3x3 = 9通り (0, 3と重複)
2枚が同じ数字の場合、和が3以下になるのは (0,0), (1,1), (2,2)の場合なので、3 + 3 + 3 = 9通り
2枚が異なる数字の場合、和が3以下になるのは (0,1), (0,2), (0,3), (1,2)の場合なので、3x3 + 3x3 + 3x3 + 3x3 = 36通り
2枚が同じ数字であるか、2枚の数字の和が3以下である確率は、2枚が同じ数字である場合と異なる数字である場合の和を合計し、重複を引く必要があります。
重複は、2枚が同じ数字で和が3以下の場合です。
3. 最終的な答え
2枚が異なる数字である確率は です。
2枚が同じ数字であるか、2枚の数字の和が3以下である確率は です。
タ = 6
チ = 7
ツテ = 4
トナ = 7