XとYがとりうる値を考え、それぞれの確率を計算する。 Xがとりうる値は0と1。Yがとりうる値は0, 1, 2。 同時確率分布はP(X=x,Y=y)で表される。 Aさんが外れを引く確率は 108=54 このとき、残りのくじは9本で、当たりは2本のまま。Bさんが2本引く。
- Y=0となる確率は、9C27C2=3621=127 よって、P(X=0,Y=0)=54×127=6028=157 - Y=1となる確率は、9C22C1∗7C1=3614=187 よって、P(X=0,Y=1)=54×187=9028=4514 - Y=2となる確率は、9C22C2=361 よって、P(X=0,Y=2)=54×361=1804=451 Aさんが当たりを引く確率は 102=51 このとき、残りのくじは9本で、当たりは1本。Bさんが2本引く。
- Y=0となる確率は、9C28C2=3628=97 よって、P(X=1,Y=0)=51×97=457 - Y=1となる確率は、9C21C1∗8C1=368=92 よって、P(X=1,Y=1)=51×92=452 - Y=2となる確率は、9C20C2=0 よって、P(X=1,Y=2)=51×0=0