$x$を実数とするとき、命題「$-3 \leq x < 2$ ならば $-4 < x \leq 2$ である」が真であるか偽であるかを判定し、偽である場合は反例を挙げる。

その他命題真偽論理不等式
2025/4/8

1. 問題の内容

xxを実数とするとき、命題「3x<2-3 \leq x < 2 ならば 4<x2-4 < x \leq 2 である」が真であるか偽であるかを判定し、偽である場合は反例を挙げる。

2. 解き方の手順

命題「PP ならば QQ」が真であるとは、PPを満たす全てのxxQQを満たすことである。命題が偽であるとは、PPを満たすがQQを満たさないxxが存在することである。このxxを反例と呼ぶ。
P:3x<2P: -3 \leq x < 2
Q:4<x2Q: -4 < x \leq 2
PPを満たすxxの範囲は、3x<2-3 \leq x < 2である。
QQを満たすxxの範囲は、4<x2-4 < x \leq 2である。
数直線で考えると、PPの範囲はQQの範囲に含まれている。
つまり、PPを満たす全てのxxQQを満たす。
したがって、命題は真である。
選択肢2, 3, 4は偽であると述べているので、誤りである。
選択肢2のx=3x = -3PPを満たし、QQを満たすので反例ではない。
選択肢3のx=1/2x = -1/2PPを満たし、QQを満たすので反例ではない。
選択肢4のx=3/2x = 3/2PPを満たし、QQを満たすので反例ではない。

3. 最終的な答え

1. 真

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