2次関数 $y = -x^2 - 2x + 2$ のグラフと $x$ 軸との共有点の座標を求める問題です。$x$ 座標が大きい方の座標を先に答える必要があります。

代数学二次関数二次方程式グラフ解の公式共有点
2025/4/8

1. 問題の内容

2次関数 y=x22x+2y = -x^2 - 2x + 2 のグラフと xx 軸との共有点の座標を求める問題です。xx 座標が大きい方の座標を先に答える必要があります。

2. 解き方の手順

xx 軸との共有点は、y=0y=0 となる xx の値を求めることで得られます。したがって、次の二次方程式を解きます。
x22x+2=0-x^2 - 2x + 2 = 0
両辺に 1-1 を掛けると、
x2+2x2=0x^2 + 2x - 2 = 0
この二次方程式を解の公式を用いて解きます。解の公式は、二次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の解が次の式で与えられるものです。
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
今回の場合は、a=1a=1, b=2b=2, c=2c=-2 なので、
x=2±224(1)(2)2(1)x = \frac{-2 \pm \sqrt{2^2 - 4(1)(-2)}}{2(1)}
x=2±4+82x = \frac{-2 \pm \sqrt{4 + 8}}{2}
x=2±122x = \frac{-2 \pm \sqrt{12}}{2}
x=2±232x = \frac{-2 \pm 2\sqrt{3}}{2}
x=1±3x = -1 \pm \sqrt{3}
したがって、xx 座標は x=1+3x = -1 + \sqrt{3}x=13x = -1 - \sqrt{3} です。
xx 座標が大きいのは x=1+3x = -1 + \sqrt{3} で、小さいのは x=13x = -1 - \sqrt{3} です。
共有点の座標は、(1+3,0)(-1 + \sqrt{3}, 0)(13,0)(-1 - \sqrt{3}, 0) です。
問題文の指示に従い、xx 座標が大きい方を先に答えます。

3. 最終的な答え

(x,y)=(1+3,0),(13,0)(x, y) = (-1 + \sqrt{3}, 0), (-1 - \sqrt{3}, 0)

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