三角形ABCが円に内接しており、角Aは30度、角Cは60度、辺a(BC)の長さは8である。このとき、この三角形の外接円の半径を求めよ。

幾何学三角形外接円正弦定理角度
2025/4/8

1. 問題の内容

三角形ABCが円に内接しており、角Aは30度、角Cは60度、辺a(BC)の長さは8である。このとき、この三角形の外接円の半径を求めよ。

2. 解き方の手順

三角形ABCにおいて、角Bは 1803060=90180^{\circ} - 30^{\circ} - 60^{\circ} = 90^{\circ} である。したがって、三角形ABCは直角三角形である。
正弦定理より、
asinA=bsinB=csinC=2R\frac{a}{\sin A} = \frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C} = 2R
ここで、RRは外接円の半径である。
問題より、a=8a = 8、角Aは30度なので、
8sin30=2R\frac{8}{\sin 30^{\circ}} = 2R
sin30=12\sin 30^{\circ} = \frac{1}{2}なので、
812=2R\frac{8}{\frac{1}{2}} = 2R
16=2R16 = 2R
R=8R = 8

3. 最終的な答え

8

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