与えられた式 $x = 2y^3 + 1$ を微分する問題です。ここで、$x$ は $y$ の関数として与えられています。

解析学微分微分法べき乗の法則導関数
2025/4/8

1. 問題の内容

与えられた式 x=2y3+1x = 2y^3 + 1 を微分する問題です。ここで、xxyy の関数として与えられています。

2. 解き方の手順

x=2y3+1x = 2y^3 + 1yy について微分することを考えます。つまり、dx/dydx/dy を求めます。
まず、2y32y^3 の微分を計算します。べき乗の法則を使うと、
ddy(2y3)=23y31=6y2\frac{d}{dy}(2y^3) = 2 \cdot 3y^{3-1} = 6y^2
となります。
次に、11 の微分は定数なので 00 です。
ddy(1)=0\frac{d}{dy}(1) = 0
したがって、xxyy で微分すると、
dxdy=6y2+0=6y2\frac{dx}{dy} = 6y^2 + 0 = 6y^2
となります。

3. 最終的な答え

dxdy=6y2\frac{dx}{dy} = 6y^2

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