15人の生徒の中から3人の代表を選ぶとき、特定の生徒X君が選ばれないような選び方は何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ場合の数確率
2025/4/8

1. 問題の内容

15人の生徒の中から3人の代表を選ぶとき、特定の生徒X君が選ばれないような選び方は何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

X君が選ばれないということは、残りの14人の中から3人を選ぶことになります。組み合わせの数を求める公式を使います。
組み合わせの公式は次の通りです。
{}_nC_r = \frac{n!}{r!(n-r)!}
ここで、nnは全体の数、rrは選ぶ数です。
この問題では、n=14n = 14(X君以外の生徒数)、r=3r = 3(選ぶ代表の数)です。
したがって、求める組み合わせの数は
{}_{14}C_3 = \frac{14!}{3!(14-3)!} = \frac{14!}{3!11!} = \frac{14 \times 13 \times 12}{3 \times 2 \times 1} = 14 \times 13 \times 2 = 364
となります。

3. 最終的な答え

364通り

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