ハートの1から13までのカードと、ダイヤの1から13までのカードがある。それぞれから1枚ずつ引いたとき、引いたカードの数字の積が3の倍数となる確率を求める。
2025/4/8
1. 問題の内容
ハートの1から13までのカードと、ダイヤの1から13までのカードがある。それぞれから1枚ずつ引いたとき、引いたカードの数字の積が3の倍数となる確率を求める。
2. 解き方の手順
まず、すべての組み合わせの数を計算する。ハートのカードは13枚、ダイヤのカードも13枚なので、組み合わせの総数は となる。
次に、積が3の倍数にならない組み合わせの数を計算する。積が3の倍数にならないためには、ハートとダイヤの両方のカードが3の倍数ではない必要がある。1から13までの数字の中で3の倍数は、3, 6, 9, 12の4つである。したがって、3の倍数ではない数字は つである。つまり、ハートとダイヤの両方が3の倍数ではない組み合わせの数は となる。
積が3の倍数となる組み合わせの数は、すべての組み合わせの数から、積が3の倍数にならない組み合わせの数を引けば求められる。したがって、 となる。
求める確率は、積が3の倍数となる組み合わせの数を、すべての組み合わせの数で割ったものである。したがって、確率は となる。