直線① $x-2y = -6$ と直線② $2x+y = 8$ のグラフが与えられている。 (1) 点Cの座標を求める。点Cは直線①とy軸の交点である。 (2) 座標軸の単位の長さを1 cmとして、三角形ABCの面積を求める。点Aは直線②とy軸の交点、点Bは直線②とx軸の交点である。

幾何学座標平面直線三角形の面積y軸との交点x軸との交点
2025/4/8

1. 問題の内容

直線① x2y=6x-2y = -6 と直線② 2x+y=82x+y = 8 のグラフが与えられている。
(1) 点Cの座標を求める。点Cは直線①とy軸の交点である。
(2) 座標軸の単位の長さを1 cmとして、三角形ABCの面積を求める。点Aは直線②とy軸の交点、点Bは直線②とx軸の交点である。

2. 解き方の手順

(1) 点Cの座標を求める。
直線① x2y=6x-2y=-6 とy軸の交点なので、x=0x=0を代入する。
02y=60 - 2y = -6
2y=6-2y = -6
y=3y = 3
よって、点Cの座標は(0,3)(0, 3)
(2) 点A, Bの座標を求める。
点Aは直線② 2x+y=82x+y=8 とy軸の交点なので、x=0x=0を代入する。
2(0)+y=82(0) + y = 8
y=8y = 8
よって、点Aの座標は(0,8)(0, 8)
点Bは直線② 2x+y=82x+y=8 とx軸の交点なので、y=0y=0を代入する。
2x+0=82x + 0 = 8
2x=82x = 8
x=4x = 4
よって、点Bの座標は(4,0)(4, 0)
三角形ABCの面積を求める。
三角形ABCの底辺をABとすると、高さはCからx軸までの距離となる。ABを底辺と考えると、高さは点Aのy座標から点Cのy座標を引いた値になる。したがって、高さは83=58-3=5 cm。
ABの長さは点Bのx座標の絶対値なので、44 cm。
三角形ABCの面積は、底辺×高さ÷2で求められるので、
(4×(83))/2=(4×5)/2=20/2=10(4 \times (8-3)) / 2 = (4 \times 5) / 2 = 20 / 2 = 10
したがって、三角形ABCの面積は10 cm210 \text{ cm}^2

3. 最終的な答え

(1) 点Cの座標は(0,3)(0, 3)
(2) 三角形ABCの面積は10 cm210 \text{ cm}^2

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