対角線の長さを求めるために余弦定理を用いる。
平行四辺形の性質より、AB=CD=8, AD=BC=5。
まず対角線ACの長さを求める。
三角形ADCにおいて、∠A=60°, AD=5, AB=CD=8より、
AC2=AD2+CD2−2×AD×CD×cosA AC2=52+82−2×5×8×cos60∘ cos60∘=21 なので、 AC2=25+64−2×5×8×21 AC2=89−40 AC=49=7 次に、対角線BDの長さを求める。
平行四辺形の性質より、∠C = 180° - ∠A = 180° - 60° = 120°。
三角形BCDにおいて、∠C=120°, BC=5, CD=8より、
BD2=BC2+CD2−2×BC×CD×cosC BD2=52+82−2×5×8×cos120∘ cos120∘=−21 なので、 BD2=25+64−2×5×8×(−21) BD2=89+40 BD=129