半径1の円がx軸に接しながら正方向に滑ることなく転がる。円の中心Aの初期位置は(0, 1)であり、円周上の点Pの初期位置は原点(0, 0)である。円の中心Aが($\theta$, 1)の位置に来た時の点Pの座標(x, y)を$\theta$を用いて表す。

幾何学サイクロイドパラメータ表示軌跡座標
2025/3/13

1. 問題の内容

半径1の円がx軸に接しながら正方向に滑ることなく転がる。円の中心Aの初期位置は(0, 1)であり、円周上の点Pの初期位置は原点(0, 0)である。円の中心Aが(θ\theta, 1)の位置に来た時の点Pの座標(x, y)をθ\thetaを用いて表す。

2. 解き方の手順

円が転がるにつれて、点Pは円周上を移動する。
円がθ\theta回転したとき、円の中心Aは(θ\theta, 1)の位置にある。
回転した角度θ\thetaに対して、点Pの位置を求める。
円がθ\thetaだけ回転したとき、点Pは円周上でθ\thetaだけ移動する。
点Pの初期位置は原点(0, 0)である。
円の中心Aから見た点Pの相対的な座標を求める。
円がθ\theta回転したとき、円の中心Aから見た点Pの相対的な座標は(-sinθ\theta, -cosθ\theta)となる。
したがって、点Pの座標(x, y)は次のようになる。
x=θsinθx = \theta - \sin\theta
y=1cosθy = 1 - \cos\theta

3. 最終的な答え

x=θsinθx = \theta - \sin\theta
y=1cosθy = 1 - \cos\theta

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