三角形ABCにおいて、$a = \sqrt{3}$, $b = 2$, $c = \sqrt{13}$であるとき、$\angle C$の値を求める問題です。

幾何学三角形余弦定理角度
2025/4/8

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、a=3a = \sqrt{3}, b=2b = 2, c=13c = \sqrt{13}であるとき、C\angle Cの値を求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いてcosC\cos Cを求めます。余弦定理は以下の式で表されます。
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab \cos C
この式をcosC\cos Cについて解くと、以下のようになります。
cosC=a2+b2c22ab\cos C = \frac{a^2 + b^2 - c^2}{2ab}
与えられた値を代入します。
cosC=(3)2+22(13)2232=3+41343=643=323=3323=32\cos C = \frac{(\sqrt{3})^2 + 2^2 - (\sqrt{13})^2}{2 \cdot \sqrt{3} \cdot 2} = \frac{3 + 4 - 13}{4\sqrt{3}} = \frac{-6}{4\sqrt{3}} = \frac{-3}{2\sqrt{3}} = \frac{-3\sqrt{3}}{2 \cdot 3} = -\frac{\sqrt{3}}{2}
cosC=32\cos C = -\frac{\sqrt{3}}{2}となる角CCを求めます。0<C<1800^\circ < C < 180^\circの範囲で考えると、C=150C = 150^\circとなります。

3. 最終的な答え

C=150\angle C = 150^\circ

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