外接円の半径を求めるには、正弦定理を利用します。正弦定理は、三角形の各辺の長さとその対角の正弦の比が、外接円の直径に等しいという定理です。
まず、角A, B, C のうち、角A と 角B の角度がそれぞれ45度、30度であると与えられています。よって角C の角度は、三角形の内角の和が180度であることから、 180−45−30=105 度となります。 辺 a=8 が与えられています。この辺a は、角Aの対辺です。 正弦定理より、以下の式が成り立ちます。
sinAa=2R ここで、a は辺BC の長さ、A は角BACの角度、R は外接円の半径です。 したがって、2R=sin45∘8 となり、これを解くことで外接円の半径R を求めることができます。 sin45∘=22 なので、 2R=228=28×2=216=2162=82 R=282=42