円と線分の図が与えられています。点Pから円に2本の直線が引かれており、線分PAの長さが5cm、線分PBの長さが7cm、線分PCの長さがx cm、線分PDの長さが11cmと示されています。xの値を求める問題です。
2025/4/8
1. 問題の内容
円と線分の図が与えられています。点Pから円に2本の直線が引かれており、線分PAの長さが5cm、線分PBの長さが7cm、線分PCの長さがx cm、線分PDの長さが11cmと示されています。xの値を求める問題です。
2. 解き方の手順
この問題は方べきの定理を利用して解くことができます。方べきの定理とは、円の外部の点Pから円に2本の直線を引き、一方の直線が円とA, Bで交わり、もう一方の直線が円とC, Dで交わるとき、
が成り立つという定理です。
この定理を問題に適用すると、
が成り立ちます。
これを計算すると、
となります。
この2次方程式を解くために因数分解をします。
したがって、 または となります。
線分の長さは負の値を取り得ないので、が解となります。
3. 最終的な答え
4 cm