関数 $y = -(x+3)^2 - 1$ の最大値、最小値、およびそれらをとる時の $x$ の値を求めます。最大値または最小値が存在しない場合は、「なし」と答えます。

代数学二次関数最大値最小値頂点
2025/4/8

1. 問題の内容

関数 y=(x+3)21y = -(x+3)^2 - 1 の最大値、最小値、およびそれらをとる時の xx の値を求めます。最大値または最小値が存在しない場合は、「なし」と答えます。

2. 解き方の手順

与えられた関数は y=(x+3)21y = -(x+3)^2 - 1 です。
これは2次関数であり、y=a(xh)2+ky = a(x-h)^2 + k の形に変形されています。
この形から、グラフの頂点の座標は (h,k)(h, k) となります。
aa の符号によって、グラフが上に開いているか下に開いているかが決まります。
もし a>0a > 0 であれば、グラフは下に凸(上に開いている)で、頂点が最小値となります。
もし a<0a < 0 であれば、グラフは上に凸(下に開いている)で、頂点が最大値となります。
この問題の関数では、a=1a = -1 なので、a<0a < 0 です。つまり、グラフは上に凸(下に開いている)となり、頂点が最大値となります。
頂点の xx 座標は h=3h = -3 で、頂点の yy 座標は k=1k = -1 です。
したがって、最大値は 1-1 で、x=3x = -3 のときに最大値をとります。
グラフは下に開いているので、最小値は存在しません。

3. 最終的な答え

最大値: 1-1 (x=3x = -3 のとき)
最小値: なし (xxの値もなし)

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