まず、標本比率 p^ を計算する。 p^=1600320=0.2 次に、信頼度95%における信頼区間を計算する。母比率の信頼区間は、一般に以下の式で与えられる。
p^−zα/2np^(1−p^)≤p≤p^+zα/2np^(1−p^) ここで、n は標本サイズ(1600)、p^ は標本比率(0.2)、zα/2 は標準正規分布の α/2 分位点である。信頼度95%の場合、α=0.05 であり、zα/2=z0.025≈1.96 である。 np^(1−p^)=16000.2×0.8=16000.16=0.0001=0.01 したがって、信頼区間は次のようになる。
0.2−1.96×0.01≤p≤0.2+1.96×0.01 0.2−0.0196≤p≤0.2+0.0196 0.1804≤p≤0.2196 小数第3位を四捨五入すると、
0.18≤p≤0.22