2枚のコインを投げたとき、少なくとも1枚が裏である確率を求める問題です。この確率は、「2枚とも表ではない」確率を求めて、1から引くことで求められます。

確率論・統計学確率コイン事象組み合わせ
2025/4/9

1. 問題の内容

2枚のコインを投げたとき、少なくとも1枚が裏である確率を求める問題です。この確率は、「2枚とも表ではない」確率を求めて、1から引くことで求められます。

2. 解き方の手順

まず、2枚のコインを投げた時の全てのパターンを考えます。表をH、裏をTとすると、考えられるパターンは以下の通りです。
(H, H), (H, T), (T, H), (T, T)
次に、2枚とも表であるパターンは(H, H)のみです。これは全体の4つのパターンのうちの1つなので、2枚とも表である確率は 14\frac{1}{4}です。
したがって、「2枚とも表ではない」確率は、1141 - \frac{1}{4} で計算できます。
114=4414=341 - \frac{1}{4} = \frac{4}{4} - \frac{1}{4} = \frac{3}{4}
したがって、少なくとも1枚は裏である確率は 34\frac{3}{4} です。

3. 最終的な答え

1-[1/4] = [3/4]

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